2009年11月27日 14:06
住宅用太陽光発電システム「サンビスタ」
前回、オール電化の話をしたので、それに関連した家庭用の太陽光発電の話を。ちょうど11月1日から、家庭で余った太陽光発電による電力を、通常の2倍の料金で買い取ってくれる制度がスタートしたこともあるので。
鳩山政権が宣言したCO2の25%削減(1990年比/2020年まで)という目標を現実化するには、一説によると家庭の太陽光発電の普及率を現在の55倍にする必要があるという。55倍ですよ! もしこれが正しいとすると、かなり爆発的に浸透させてゆく必要がありますね。
実は6~7年くらい前、ちょっとシャープの仕事に関係したことがあり、そのとき太陽光発電ではシャープが世界でナンバー1のシェアを持っていると聞かされた記憶がある。他にも京セラとか三洋が上位で、当時は世界的にも日本企業の存在感が圧倒的だった。
ところが今、ナンバー1というのはドイツの「Qセルズ」という会社で、二番目が中国の「サンテック」となっている。その間、日本はせっかくの補助金を打ち切るなど、あまり国として力を入れていなかったらしいですね。まぁ、ウサギだって休めばカメに抜かれるという典型的なお話です。頑張って盛り返そうと、また補助金を復活しました。しかも自治体も協力しています。たとえば東京の渋谷区に住んでいる人なら、国と、東京都と、渋谷区との3者から補助金が受けられます。核家族時代の今、3人からお年玉をもらえる子供も少ない時代に、こんなありがたい話はなかなかないですぞ。おまけに、余った電力を基準額の倍で買い取ってもくれる。今こそ強引にでも普及させようという本気度が見えますね。
で、代表的な太陽光発電のブランドがシャープの「サンビスタ」。でもブランドとしての知名度はまだまだじゃないでしょうか。「シャープの太陽光発電」は知っていても、サンビスタという名前を知っている人はかなり少ないはず。テレビを付けると、毎日、吉永小百合さんがシャープの太陽光発電をアピールしている姿を拝見しますが、ここでも「サンビスタ」というブランド名までは口に出していないようです。これはプライオリティを考えてのことでしょう。今の段階ではブランド名よりも企業としての優位性を訴えるほうが先だということでしょうね。CMも、商品広告というよりは事業広告あるいは企業広告に近い作りになっています。
シャープは液晶テレビでも、かなり他社に先駆けて(10年以上前から)力を入れていましたが、そのときもそうでしたね。「アクオス」というブランド名は、後から付いてきたような印象をもっています。
サンビスタ ホームページ http://www.sharp.co.jp/sunvista/index.html
