2009年01月14日 16:05
ロボットスーツ「HAL」
2008年の日経優秀作品が発表されました。その中で印象に残っているのが、ロボットスーツの「HAL」。このスーツを身に着けると、パワーが増し、重いものもカンタンに持ち上げられるというシロモノ。おお、テクノロジーよ、ついにここまで来たか、と嬉しくなりました。久しぶりにSF的斬新さを感じました。おもに介護や重作業分野での用途が期待されているようです。
ただネーミングついては、ちょっとどうかと思う。「HAL」という名前は、Hybrid Assistive Limbの略だと言う。でも明らかに、あのあまりにも有名なキューブリックの映画「2001年宇宙の旅」に出てくる人工知能型コンピュータの名前にかけてもいるでしょう。この映画のコンピュータにかけたネーミングがあまりにも多いので、僕は正直“ロボットスーツよ、お前もか”と突っ込みたくなってしまいます。ちょっと思い出しただけでも、ゲームソフト開発会社のHAL研究所(最近だと「星のカービィ」などのヒット作をもつ)だとか、東京モード学園が運営するコンビュータ総合学園HALなど。もちろん商標的には、区分等が違うので問題にはならないのですが、でもねぇ・・・。せっかくの商品の革新性を、こんな手垢のついたネーミングにすることで低減させているような気がします。もったいないなぁ。だいたい「2001年宇宙の旅」って、40年も前の映画なんですぜ。いくら名作だからといって、それじゃ幼稚園時代の初恋の呪縛がいまだに解けていないオヤジと同じじゃないですか。しかもやっとできた自分の娘に、その初恋相手の名前をつけるようなもんですよ。
・・・とまぁ、失礼なことを言わせてもらいましたが、商品としての魅力はこの上ありません。サンプル動画のURLを貼り付けておきますので、よかったら見てください。
過去にロボット系の商品のネーミングを思い出してみると、ホンダのASIMO(アシモ)やソニーのQRIO(キュリオ)があった。ソニーでは一時、爆発的な人気となったAIBO(アイボ)というロボット犬もありました。なぜか、最後はみんなOですね。韓国でできたHUBO(ヒューボ)もそうでした。次はどんなロボット商品&ネーミングが出てくるのか楽しみです。
