2008年10月20日 16:03
カジュアル服「UNIQLO」「g.u.」
洋服のカジュアルブランド市場が面白くなってきました。スウェーデンから銀座に「H&M」(ヘネス&モーリッツ)がやってきたし、スペインの「ZARA」(ザラ)も店舗を拡大している。2つとも「GAP」などと並んで、世界で有数のカジュアルブランド。それらが日本のマーケットを舞台に激戦を挑んできた。迎えうつ日本のユニクロも、今の日本では珍しいくらい業績は絶好調。どうなるか注目している。
ユニクロを運営している会社「ファースト・リテイリング」は、ユニクロ以外にもいろんなブランドを傘下にもっていて、そのひとつに「g.u.」(ジー・ユー)というブランドがある。ユニクロの弟ブランドのような存在で、ユニクロよりもさらに低価格。もともとはたしかダイエーの店舗用に作られたブランドだったと思うが(間違っていたらスイマセン)、最近は路面店も見るようになった。
「g.u.」というのは、“自由”をもじったネーミング。低価格→自由に買える、自由に着こなせる、という意味を込めているらしい。安いという特長を、いいイメージに言い換えていますね。
やっぱり洋服はいくら安くても、それを前面に伝えちゃダメです。ちゃんとセンスの良さで包んであげないと。でないと、ブランドに対するロイヤルティが生まれてきません。大根や人参みたいに、胃の中に隠してしまえるものとは違うんだからね。買う人、着る人に、ブランドを選ぶ理由と自信を与えてあげなければ。 “安いから買った”というだけじゃ、人前に着ていくときなんか、恥ずかしい思いをしてしまう。
本体の「ユニクロ」は、「UNITED CLOTHES」(またはUNITED CLOTHING)の略だと思うけど、「UNICLO」ではなく「UNIQLO」というスペルにしたのがいい。直接的でないぶん、洋服ブランドとして色気が出たように思う。UNICLOじゃ、ちょっと説明臭いもんね。・・・と思っていたら、実は偶然のスペルミスから生まれたというようなことが、以前、朝日新聞で紹介されていました。その記事を信じないわけではないけれど、僕は、あくまで確信的にやったような気がします。
そういえば何年か前、ユニクロが有機野菜販売を始めたことがあった。結局、短期間で撤退してしまったが、僕のまわりなんかは「ユニベジ」(ベジタブルのベジ)なんて茶化していました。たしか正式なブランド・ネーミングは「スキップ」だったと記憶しています。
UNIQLOホームページ http://www.uniqlo.com/jp/
g.u.ホームページ http://www.gu-japan.com/
