ネーミング次郎のネーミングコラム

銀行「ゆうちょ銀行」

10月から郵政民営化がスタートした。それにともない貯金部門は「ゆうちょ銀行」となった。ネーミング的には特別なことはない。今までの「郵貯」という資産を生かしたきわめてノーマルな名前だ。おなじく保険の「かんぽ生命」もそう。
政治家が、選挙ポスターでは、自分の名前の全部または一部を平仮名するのと似ている。政治家は投票用紙に自分の名前を書いてもらえやすいようにするという明確な目的があるのだが、ゆうちょ銀行はどうだろう。
ただ銀行で平仮名の名前というのは珍しいのではないか。地銀などではありそうな気がかるけど、調べてないのでわかりません・・・とここまで書いたら「りそな銀行」があったと気づきました。「りそな」さんたらもう! あまりにも影薄すぎです。あと「あおぞら銀行」というのもできましたね。「みずほ」も忘れてました。
そういえば、バブルの頃(だっけ?)「トマト銀行」というのが話題になった。今でもちゃんと営業を続けている。恐ろしいスピードで次々と淘汰されていく時代にも残っているのは、立派だと思う。
「ゆうちょ銀行」のノイズにかき消されがちだが、実は他にも10月からスタートした銀行がいくつかある。流通系では「イオン銀行」。コンビニATMの手数料を中核とした「セブン銀行」とは異なり、有人店舗主体のビジネスモデルで営業する。ネット系ではソフトバンクグループから独立したSBIが、新たに「住信SBIネット銀行」を始めた。既に住宅ローンも扱っている。さらには欧米系のシティやHSBCも、本腰を入れて日本の土俵入りを始めた。
生活者としてはそれだけサービス競争が激しくなることなので、ありがたい。新規の銀行の皆さんは、土俵の外に落ちないよう頑張ってください。「りそな」さんもね。

ゆうちょ銀行 http://www.jp-bank.japanpost.jp/index.html

Link HTML:

Trackbak URL:

最新のコラムを無料メルマガにて配信しています。ご希望してもらえる方は、こちらでご登録を。


コラム一覧

2006 NAMING-YA. All Rights Reserved