2007年06月06日 16:43
銀行「三菱東京UFJ」
M&Aブームで、企業の合併や経営統合がどんどん進行している。この5月から三角合併が解禁されたので、さらにダイナミックに加速されていくだろう。その結果、社名が長くなってうっとおしく感じる機会が増えてきた。重婚の許された国で、結婚のたびに苗字を足してゆくようなものだ。2つの名前をくっつけるのはともかく(「バンダイナムコ」や「コニカミノルタ」など)、3つ以上はさすがにうっとおしい。三菱東京UFJ銀行などが典型だ。
考えて見れば、今、都銀はわずか3つしかない。「三菱東京UFJ」以外には「みずほ」と「三井住友」。何年か前までは10以上あったはずだ。三菱東京UFJの場合、三菱銀行と東京銀行が合併して「東京三菱銀行」となり、その後、「UFJ銀行」も合流した。その「UFJ銀行」はもともと東海銀行や三和銀行などが合併したもの。
他の2行も、3つ4つの銀行が合併している。「三井住友」などは、「三井」と「住友」の単純な合併と思いがちだけど、元をたどれば太陽銀行と神戸銀行が「太陽神戸銀行」として一緒になり、次は三井銀行と一緒になって「太陽神戸三井銀行」になり、その後「さくら銀行」と名前を変えるが、住友銀行と一緒になって「三井住友」となっている。…ああ、ややこしい。
三菱東京UFJ銀行など、もう少し短くできたらよかったのにと思う。それぞれの母体の歴史や出身社員の士気を考えると、どのパーツも削れなかったのだろう。ちなみに関連会社の「三菱UFJニコスカード」なんかも、かなりうっとおしいです。
三菱東京UFJ銀行 http://www.bk.mufg.jp/
